弊財団では毎年、区民の皆様の芸術文化活動の一層の活性化を図るため、『あらかわ文化イベント企画応援プロジェクト』として、芸術文化イベントの企画の募集をし、実施までの支援をしております。
今年も、たくさんの応募をいただきまして、厳正なる審査の結果、3件の企画が採択されました!!
採択された事業は、2025年1月~3月にムーブ町屋にて開催いたします。
各事業の詳細については、下記の内容をご確認ください。
2024年度募集テーマ:『俳句×○○ 俳句の世界へいざなう文化イベント』
「荒川区俳句のまち宣言」から10年を迎える中で、これまで以上に区民の皆様が俳句の魅力を感じ、俳句を楽しむ機会を増やすきっかけになる企画(組み合わせるジャンルは自由)を募集しました。
採択事業
厳正なる審査の結果、以下3つの事業が採択されました!
2025年2月8日(土)この六尺が、消えるまで
正岡子規が病床で「俳句」を詠んだ瞬間(は、きっとこんな感情だったであろう)にフォーカスした茉白創社オリジナルの演劇作品。
芝居と舞踊が混在し、幾重にも思考と感情がうねる舞台をご堪能ください。
2025年2月22日(土)俳句でEnjoyクラシッ句
俳句とクラシックのコラボレーション!!俳句と音楽の共通点は…さて何でしょう!?
「季節」「情景」「色彩感」を感じることのできる俳句と音楽を両方楽しめるコンサート♪
詠う案内人が俳句の面白さを音楽と絡めてお伝えしていきます。
季節に合わせたクラシック音楽もたくさんご用意しました。ピアノデュオの魅力もお楽しみください。
観て・聴いて・心で感じて、ぐっと引き込まれるステージ。
俳句を味わい、音楽に浸る時間をぜひご堪能ください。
2025年3月15日(土)俳句×打楽器 會田瑞樹パーカッションリサイタル
俳句と打楽器が豊かに出会うひととき。現代を生きる作曲家が俳句からインスピレーションを受けて新作を紡ぎ、打楽器奏者會田瑞樹の演奏で命を吹き込みます。いずれの作品も世界で初めて演奏される音楽。俳句の音節が打楽器によって表現され、情景描写が楽音となって立ち現れ、両者の新たな魅力を解き放ちます。
それぞれの作曲家たちは、會田瑞樹×小林一茶、佐原詩音×正岡子規、木下正道×種田山頭火、国枝春恵×松尾芭蕉の組み合わせで、魅惑的な音を紡いでいきます。今を生きる作曲家たちの俳句への考えもトークを交えながらお伝えし、俳句も打楽器ももっと好きになる楽しい演奏会です!
あっと驚く、新しい音楽の世界をご一緒に!
チケットは好評発売中です!
ぜひご来場ください♪