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- 開催日
- 5月21日(水)
- 開催時間
- 午後6時30分開演(30分前開場)
- 会場名
- ムーブ町屋
- 料金
- 【全席自由】
一般 2,000円
ACC友の会会員 500円引
ACC友の会インターネット会員 700円引 - 発売日
- 3月19日(水)10:00~
※電話予約は友の会現金・口座会員のみ15:00~ - その他
- ※未就学児の入場はご遠慮ください
内容
気軽にジャズを楽しんでいただけるよう毎年シリーズでお贈りするJAZZ音楽会。
トロンボーン奏者の中路英明が、トークを交え魅力的なジャズの世界へ誘います。
出演者情報
中路英明(Trombone・ナビゲーター)
京都生まれ。
高橋達也と東京ユニオン、オルケスタ・デ・ラ・ルスを経て、現在は角田健一ビッグバンド、熱帯JAZZ楽団、サルサスインゴサの他、向井滋春、森山威男、山下洋輔、松岡直也、つのだ☆ひろ、塩谷哲、サイゲンジ、伊藤ふみお、渡辺真知子、ウィリアムス浩子など、様々なバンドやセッション、レコーディングで活躍中。
作・編曲家としても国内外で高く評価され、熱帯JAZZ楽団、サルサスインゴサを始め多数の演奏団体に作品を提供している。
オリジナル曲「オバタラ」、「ミ・ティエラ・ナタール」はロス・アンジェルスやプエルトリコのFMヒットチャートでも1位を獲得、ラテンジャズを代表する作品として海外でもアレンジ譜が出版されている。
自己の活動ではラテンジャズバンド「オバタラ・セグンド」、伊藤志宏とのデュオ「梟座」、その他ジャズコンボやビッグバンド、吹奏楽など多岐に渡る。
これまでにはサンタナ、シカゴ、ティト・プエンテ、トゥーツ・シールマンス、ボブ・ミンツァー、リッチー・コール、パキート・デリヴェラ、アルトゥーロ・サンドバル、デイブ・バレンティン、デイブ・サミュエルズ、スライディング・ハマーズ、ジミー・ボッシュなど多数の海外・国内アーティストと共演。
国連平和賞、日本レコード大賞特別賞など受賞(オルケスタ・デ・ラ・ルス在籍時)。
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出演者情報
高瀬龍一(Trumpet)
1964年福岡県生まれ
11歳のときからトランペットを演奏し始め、大学卒業と同時に日本を代表するジャズ・トランぺッター福原彰氏に師事する。福原氏没後結成された「福原彰メモリアル・オーケストラ」に参加しプロ・デビュー。‘94年にエレクトリック・マイルスを探求するバンド「スター・ピープル」を結成し、イムズ・ジャズ・バンド・コンテストでグランプリを受賞。‘98年には自己のグループによる初リーダー・アルバム「Is Not Here」、‘03年「Turn Around」を発表し、各方面から好評を得る。‘05年にはバーナード・パーディ(ds)のジャパン・ツアーにホーン・セクションの一員として参加。
‘13年、カウント・ベイシーの音楽に特化した「高瀬龍一ビッグバンド」を立ち上げる。「高瀬龍一ビッグバンド」の素晴らしいサウンドや、バンドの持つ魅力が多くの人の心をとらえ、毎回の公演が満席になり、躍進を続けている。
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出演者情報
近藤和彦(Alt Saxphone)
1964年、山梨県甲府市出身。
大学時(’86)山野ビッグバンドコンテストにて最優秀ソリスト賞を受賞。
在学中よりプロとして活動を始め、三原綱木とニューブリード、米米クラブ、’熱帯ジャズ楽団、渡辺貞夫BIG BAND、小曽根真(p)No Name Horses、松岡直也バンダ・グランデ、菊池ひみこバンド、神保彰バンド、オルケスタ・デル・ソル、佐山雅弘クロニクル、村田 陽一(tb)Big Bnad、小山太郎カルテット等に参加。
熱帯ジャズ楽団では19年間リードアルトを務め2014年退団。現在は自己のグループの他、小曽根 真、エリックミヤシロ、守屋純子など多くのレギュラーバンドやセッションなどで活動。フィル・ウッズ、ディック・オーツに師事。昭和音楽大学ジャズコース非常勤講師。‘09年全曲オリジナルによるリーダーアルバム『SUBSTANCE』を55RECORDSよりリリース。
’19年Gonzalo Rubalcaba(p) & Aymée Nuviola(vo) Viento Y Tiempo公演に参加しその時LIVE RecordingされたCD「Live At Blue Note Tokyo」が2021年第63回グラミー賞のノミネート作品となる。
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出演者情報
井上祐一(Piano)
1963年10月30日、札幌生まれ
北海道大学ジャズ研究会で本格的にジャズピアノを始め、卒業と同時に地元のジャズクラブ等で演奏活動を開始。
東京に進出後、猪俣猛(ds)、中村誠一(ts)、大友義雄(as)等と共演、小林陽一(ds)&グッドフェローズ、大坂昌彦&原朋直クインテット等に参加し、デルフィーヨ・マルサリス(tb)、ニコラス・ペイトン(tp)、ビクター・ルイス(ds)ボビー・シュー(tp)、チャック・フィンドレー(tp)、エリック・マリエンサル(as)等、海外ミュージシャンとも多数共演する。
1995年初リーダー作『マイ・ビバップ』(キングレコード)を発表。オーソドックスなビ・バップと現代的な感覚を融合させた斬新なプレイで注目を浴びる。2007年には5枚目のリーダー作『フローティング・モーメンツ』(ホワッツ・ニュー)を発表した。
現在はソロ、自己のトリオの他、向井滋春(tb)バンド、宮之上貴昭(g)バンド等で活躍中。
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出演者情報
本川悠平(Bass)
1981年埼玉県川越市に生まれる。
早稲田大学入学後、同大学オーケストラに所属し、コントラバスを志賀信雄氏に師事。大学3年時にそれまで聴いていたジャズに傾倒し、早稲田大学モダンジャズ研究会に入部。
大学卒業後、本格的にライブ活動を開始。
2007年~2009年、椎名豊トリオのメンバーとして、Erich Kunzel,Jrや金聖響などの指揮で東京フィルハーモニー交響楽団と「Rhapsody in Blue」を共演、絶賛を博した。その後、「TOKYO JAZZ MUSIC SCHOOL Master Class by Hank Jones」、岸ミツアキトリオ、ASABA Trio等に参加。
2018年、ASABA Trioのメンバーとしてデトロイトジャズフェスティバルに出演。モントレージャズフェスティバルイン能登、横浜ジャズプロムナード、高槻ジャズストリート、をはじめ多数の国内外のジャズフェスティバルの出演や、韓国・ベトナム・ギリシャでの公演など、活動は国内外を問わず多岐に渡る。
現在、椎名豊トリオ、岸ミツアキトリオ、井上祐一トリオ、堀秀彰トリオ、原川誠司クインテットをはじめ、様々なバンドのレギュラーメンバーとして活動中。
田村陽介(Drums)
1979年東京都出身。
東京大学でJazz研に入部、在学中より演奏活動を始めた。同世代との活動を中心に、澤田一範・井上祐一・紙上理氏などのバンドのドラマーとして演奏。
2006年より自らが率いるセクステットの活動を開始、各方面より好評を博す。翌年、福本陽子4で横浜ジャズプロムナードのコンペティションにてグランプリ、2010年に二見勇気3で横浜ジャズプロムナードのコンペティションにてジャズクラブ賞・洗足学園大学賞、浅草ジャズコンテストにて金賞を受賞。
その後、宮之上貴昭・小林桂・宮下博行・山岸笙子氏などのグループで録音など、演奏活動を拡げている。
2017年にはフランス人ギタリストChristophe Pannekoucke氏のグループでフランス公演。
2022年2月、コード楽器のいない編成のカルテット「コードレスカルテット」にゲストシンガー西村知恵を迎えて、初リーダーアルバム「love calls」をリリース。
maiko(Violin)
神戸市出身。
3歳からバイオリンを始める。
京都市立芸術大学音楽学部卒業。
1999年4月、上京。ジャズバイオリニスト寺井尚子氏のライブに通いつめ、アドバイスを頂きながらジャズバイオリンの研さんを始める。
1999年12月、第19回浅草Jazzコンテストでベストプレイヤー賞を受賞。
2001年10月、横濱ジャズプロムナード、ライブ・コンペティション本選大会で向井滋春賞を受賞。
2001年12月~2003年1月まで吉川よしひろのザチェロアコースティックスに在籍、同時期フュージョンバンドRed Lotusでエレキバイオリンを演奏。
そのリリカルでハートフルなプレイは、わが国ポピュラーバイオリンの第一人者中西俊博氏も絶賛。
パーカッションの横山達治バンドに2004年11月~2007年9月まで在籍。
2001年からの8年間で2,000回を越えるライブ・パフォーマンスを行い、自己のスタイルを確立する。
2009年9月、洗足学園音楽大学ジャズコース非常勤講師に就任。
2012年より『須藤元気率いるWORLD ORDER LIVE』国際フォーラムやNHKホール・武道館でのコンサートに参加。
現在首都圏のライブハウスを中心に自身がリーダーのライブ活動をするとともに、Painting of Notes、The Tree of Life、Jazz Resort、Super Jazz Strings他、多くのバンドやセッションに参加。
ビバップ、スウィング、ECM、フュージョン、ラテンと幅広いジャンルにおいて、音色の美しさと熱い演奏が身上。
コンポーザーとしての才能も高く、歌心あふれるオリジナルナンバーは好評を博している。
スタジオやCM、イベント・パーティ等での演奏、学校公演、病院・施設でのボランティア演奏等、表現者としてさまざまなシチュエーションでのパフォーマンスを精力的に行う。 また、自身が阪神・淡路大震災を被災した経験から、気仙沼や陸前高田等、被災地へボランティア演奏に赴いている。
2015年5月、伴奏者のいない完全なソロバイオリンのライブを敢行、以降ライフワークとして取り組んでいる。
Yui(Violin)
名古屋市出身。4歳よりViolinistである伯母にviolinを習い始め、東京藝術大学附属音楽高校を経て東京藝術大学を卒業。
2003年、東京藝術大学在学時に芸大メンバーによる『Vanilla Mood』を結成。 NHKや日テレの番組にレギュラー出演をし、avexから3枚のアルバムをリリース。また、数多くの番組テーマ曲を手がけ、日経CNBCのCMにVanilla Moodとして出演。
2010年より、以前から興味のあったフラメンコ音楽に傾倒し、数多くのフラメンコの踊り手とLIVEを行う。
2012年、フラメンコポップユニット『soluz』を発足し、1stアルバム「soluz」をビクターよりメジャーリリース。
各地でLIVEを行い、好評を得る。
同年、フラメンコギタリストの伊藤芳輝と共にジプシークラシックをテーマにDUOユニット『Hyclad』を立ち上げ、CDをリリース。全国ツアーを開始し、年間100本を超えるLIVEを展開している。
そのほか、多数のユニットに参加し、solo violinistとしても様々なジャンルのコンサートに出演。
クラシックをはじめ、ジプシー音楽などの情熱的かつ叙情的な民族音楽を得意とする。
田中詩織(Viola)
世界的にも珍しいジャズ/ポップスなどで即興演奏を行うヴィオラ奏者。東京音楽大学在学中よりオーケストラをはじめとする演奏活動を開始。在学中はヴィオラを兎束俊之、豊嶋泰嗣、クロード・ルローンの各氏に師事。
卒業後、演奏活動の傍ら音楽療法/幼児リトミックを学ぶため国立音楽院へ入学し首席で卒業する。在学中ジャズピアニストの今田勝氏と知り合い、アドリブ演奏への興味を持つ。同学院卒業後、サックスの土岐英史、バイオリニストの中西俊博、里見紀子の各氏に師事。
自身のプロデュースで1st Album『The Viola』をリリース。現在は自身のソロ活動の他、J-POPアーティストやCMなどテレビ出演やスタジオワーク、ライブサポートでは武道館、全国ドームをはじめとするコンサートで、ヴィオラでのアドリブソロが好評を博すなど、幅広く活動している。
また、大人気のNHK人形劇『新☆三銃士』のサウンドトラックでは、フラメンコ・ストリングスの一員として参加。
平山織絵(Cello)
神奈川県川崎市出身。
兄は落語家の5代目春風亭柳好。
4才よりピアノを、15才よりチェロを始める。
チェロを藤井晃、木越洋の各氏に師事。洗足学園音楽大学音楽学部音楽学科卒業。
卒業後フリーのチェリストとして活動していたが、ジャズトロンボーン奏者の向井滋春氏が率いるジャズ・ストリング・カルテットのメンバーになったの期に、ジャズへと傾倒。アドリブソロやベースラインを独学で学び、都内ジャズライブハウス等でライブ活動を展開。
’08年5月に、リーダーユニット’SJS(スーパー・ジャズ・ストリングス)’の初CD「Footprints」を発売。スイングジャーナル・ゴールドディスク大賞にノミネートされる。
’09年ジム・ホールwithストリングスの東京公演ではストリングスリーダーを務める。
’12年3月にSJSの2nd CD「S.O.S.」を発売。
D23 Expo Japan 2015のオープニングコンサートでは、ストリングスリーダー&編曲を担当。
’16年、アニメーション「YKK AP公式/アニメ~ パティシエのモンスター」の作曲&演奏を担当。
’17年10月にSJSのクリスマスアルバム「CHRISTMAS SONGS」を発売。
他数々のアーティストのレコーディングやコンサート、映画やドラマのレコーディングに参加。
多数のユニットのメンバーとしても活躍すると共に、自らもライブを企画、作編曲もこなす等、バラエティーに富んだ活動を展開中。